おくりびと

もうすぐ公開終わるってことで、天気の悪さにうえーなりながら見てきました(天気に気分が左右される気象病ですわ)。ぜったい見たかったの、この映画は。モントリオールうんぬん関係なくね。

映画館でこんなに泣いたのははじめてってくらい号泣してきました。ひとりで見たから余計ガマンできなかったー。キャストも音楽もみんなよかったです◎題材的に、どうしても自分の経験と重ねたりしてしまって心にずしんとくるとこも多々。あ、でも笑いのおこる場面もいっぱいあって。もっくんやるなあ…と(笑)。納棺自体、見たことなかったけど東北の方ではわりと一般的なことなのかな?エンバーミングとはまたちがう、けれど故人を敬い、愛おしみ、なるべく美しい姿で送り出すっていうとこは一緒だなあと見てて思いました。冷たくなった手をギュッと握る、納棺師の所作すべてがとても美しかったです。

あとチェロ。もっくん扮する主人公は元チェロ奏者だから、話の合間に演奏シーンがあるのですが。どうしてもハルモニアー!とおもわずにはいられなく(笑)。いやいや、もっくんすごく似合ってたよ。ジャニーズだったんだよねえ、あとで思い出してびっくりしたもん。おくりびとのサントラが欲しくなりました。

「おくりびと」オリジナルサウンドトラック

「おくりびと」オリジナルサウンドトラック