原点回帰

光ちゃん

――人は信用できないって思ったこともある。グサッとくること言われて、落ち込みそうになることもあるよ。そりゃ。でもそんなときも“しょうがないか”って。昔からそう。(中略)一言で言うと冷静なのかな。そういう自分のこと、俺は好きじゃないんだよね。俺が女の子でテレビで俺を見たとしたら、絶対好きにはならない。顔もイメージも話すこともすべて含めて。でも、今のままの俺でいいとも思う。無理に変えるつもりはない。飾ったり、作ったりしないで、素のままで生きていけばいいんじゃない。

つよさん

――ひとつのイメージにとらわれて、大変に思うこともあったけど、今は何も考えない時期。自分を楽にしてあげてる時期。それなのに、まだ自分のこと好きになれへん。…18年間でいちばん嫌いな自分がおるかもしれん。(中略)でも、自分のこと、心配はしてないよ。これまでもなんだかんだいって、危機から脱出してきてるから。まっ、これも堂本剛が大人の男、いい男に生まれ変わるためには、絶対必要な苦しみでしょ。

少し前、べこべこべこーーーん(凹)とヘコんだ時期に読んだASOBO-CONCERTのパンフより。このパンフの横にあったノートを取り出そうとしたら、きつきつに入れてたせいで本棚から落ちてきたんです。これって2人がまだ18歳のデビューしたての頃の言葉。ああ、ふたりだっていろんなこと悩んできたんだよなあ…と定番月並みありがちなことを思ったんだけども(笑)。自分がしんどかったので、なんか感じるとこがあったんですよねえ。こんな若いふたりが抱えてた悩みは、たぶん想像もつかないくらいデカくて重くて。だけど今、ふたりはふたりで笑えてるし、ちゃんとふたりでいる…って思ったら泣けてきちゃってさー。ワタシ23にもなってうじうじ引きずってるなんて恥ずかしいわ!と。よくある立ち直り方ではあるwけど、効果的でしたよ、ワタシにはすごーく。

こーちゃんの変わらなさがたまらんすてき。その「素のまま」で生きることのしんどさはみんなみんな知ってるのにね。18でそれ、言えちゃうんだあ…。そしてつよさん。11・2年後のあなたはそりゃもう札束だって撒いちゃうZe☆な究極な男前に成長なさってます…!隣の人 が メロメロですよ!隣の人 に メロメロですよ!!ミラクルコンビ、きんききっずの軌跡でした。ありがとうございました。

(ほんとに純粋に感動して立ち直れたことをお伝えしておきます。どーもマジメに最後まで書けないワタシ。大好きだよきんき。)